【東京モーターショー05】日産 カーウイングス もプローブ!?

自動車 テクノロジー ITS
【東京モーターショー05】日産 カーウイングス もプローブ!?
【東京モーターショー05】日産 カーウイングス もプローブ!? 全 1 枚 拡大写真

日産自動車はITSの機能やサービスの効果をリアルな街中で試す「Sky Project」を、2006年秋に予定している。先行車両開発本部IT&ITS開発部の大石賢治の主管は、「Sky Project は実用化を強く意識した実験です」と語る。

「例えば交差点での接近車情報提供システムでは、(車車間・路車間通信分野で本命視される)DSRCではなく、今すぐ使えるVICS光ビーコンを使います。また、プローブ情報(車両からリアルタイムで収集される走行情報など)サービスはカーウイングスを使うもので、VICSプローブとは別の取り組み。スタンスとしてはホンダのインターナビに近いものです」

カーウングスのプローブ情報サービスについては、神奈川県在住で来年に日産車を購入したカーウイングス新規ユーザーの中から、実験参加者を一般募集するという。

「今回の実験は技術的にできることを実証するのではなく、普及に向けたビジネスモデルを構築するのが目的です。カーウイングスのプローブについては、通信料金込みのプランを考えているのですが、価格帯や採算モデルなどもあわせて検証していきます」(大石氏)

《神尾寿》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  2. コックピット見えた! 2027年型ポルシェ『718ケイマンEV』、衝撃の価格も発覚
  3. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  4. ホンダ『S2000』にスーパーチャージャー、老舗JDMチューナーが580馬力にカスタム…SEMA 2025
  5. ネオレトロ戦国時代!? 新型スズキ『GSX-8T/8TT』モビショーでの公開に、「いい意味でスズキっぽくない」「まさしく温故知新」など注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る