本田財団、ベトナムでシンポジウムを開催

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本田財団は、11月5日ベトナムのホーチミン市で、エコ・テクノロジーを主題とする国際会議(ワークショップ)を開催すると発表した。

今年2月にハノイで実施された「インターナショナル・シンポジウム2005ハノイ」での全体テーマ「イノベーションと経済発展、ベトナムに於ける起業家精神」を再び取り上げ、これまで提起された課題や今後の新たなテーマについて、日本とベトナムに加え、インドとタイからも研究者を招き、意見交換する。

共催先は、ベトナム科学技術省「国立科学技術政策戦略研究所と、ベトナム政府が後押ししホーチミン市が建設を進めるサイゴン・ハイテク・パーク。会場として、ベトナム伝統の庭園に多数の民族建築を全土から移築した「ミン・トラン・ガーデン」を提供するミン・トラン社が協賛する。

本田財団は創設以来、活動の一環として、世界の学者や専門家が自由に知識と経験の交流をはかる場を提供する目的で、各国でシンポジウムなどを開催してきた。

今回、急速に経済発展しているベトナムとアジア地域で、財団が提唱する技術概念「エコ・テクノロジー」のあり方や創造性にあふれ人間や環境にも目配りした、科学技術と経済発展についての研究成果について意見を交換し、人にやさしい社会の発展に役立ててもらうのを狙いに開催する。

《レスポンス編集部》

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