【東京モーターショー05】IRコマンダーには慣れが必要か…日産 ピボ

自動車 ニューモデル モーターショー
【東京モーターショー05】IRコマンダーには慣れが必要か…日産 ピボ
【東京モーターショー05】IRコマンダーには慣れが必要か…日産 ピボ 全 4 枚 拡大写真

今回の東京ショー出品車両において、最も先進性を感じさせるのは日産『ピボ』だろう。クルッと回転するキャビンに注目が集まるが、注目したいのは数々の技術が詰まった運転席だ。

【画像全4枚】

ピボは「HMI(ヒューマン・マシン・インターフェイス)の追求」がテーマとなっているが、シースルーピラーは日産が将来的に導入したいと考えている安全技術。これはピラーに内蔵したカメラが撮影した映像をリアルタイムで処理し、キャビン側のピラー部に設置されたモニターに映し出すというもの。まるでピラーがそこに存在しないかのように、撮影対象物の大きさなどをリサイズしており、違和感を覚えることはない。

また、指や手の動作を赤外線カメラで読み取り、アクションの出し方でオーディオやナビの操作を行うIRコマンダーはスイッチレスを実現している。慣れてしまえば便利なのだろうが、高齢者には扱いにくいシステムかも…といった印象も受けた。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ムラーノ』、「プロパイロット」搭載でハンズフリー運転が可能に…米2026年モデル
  2. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
  3. 【ダイハツ ムーヴキャンバス 新型試乗】「ワゴンRスマイル」と双璧をなす“癒し軽”…島崎七生人
  4. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  5. Singerのポルシェ911カレラクーペ、日本初公開へ…420馬力フラット6搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る