【リコール】いすゞ ギガ のかじ取り装置と制動装置に不具合

エコカー 燃費

いすゞ自動車は、『ギガ』のかじ取り装置と制動装置に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は94年2月から05年9月までに生産した2万2523台。

これらのクルマのうち、前1軸車ではタイヤの切角が不適切で、スタッドレスタイヤを装着し、ハンドルを最大限度まで切った状態で段差を通過すると、タイヤがドラッグリンクと接触することがある。使用を続けると、接触部分に錆が発生し、最悪の場合、リンクが折損して、操舵ができなくなるおそれがある。

また前2軸車でも同様な状態ではタイヤがリンクロッドと接触し、ロッドが折損して同じ様な結果にいたるおそれがある。
 
前2軸車ではさらに、ブレーキパイプの形状が不適切なため、同様な条件下でタイヤとパイプが接触することがある。使用を続けると、接触部分の防錆被膜がはがれて腐食し、最悪の場合、パイプが損傷してエアが漏れ、制動力が低下するおそれがある。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. トヨタ、愛知県豊田市に新車両工場を建設へ…2030年代初頭稼働めざす
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 懐かしのクルマが昭和の街並みをパレード…喜多方レトロ横丁 昭和レトロモーターShow 2025
  5. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る