【東京モーターショー05】「うちは何の会社…」と自動織機の豊田社長

自動車 ニューモデル モーターショー
【東京モーターショー05】「うちは何の会社…」と自動織機の豊田社長
【東京モーターショー05】「うちは何の会社…」と自動織機の豊田社長 全 1 枚 拡大写真

豊田自動織機の豊田鐵郎社長はプレスブリーフィング(20日)で、まず「うちの会社は何をやっているのかわからない会社とよく言われる」と語り、同社の事業について説明した。

豊田自動織機は言うまでもなくトヨタグループの源流の会社である。しかし、いまや繊維機械の割合は3.5%しかなく、自動車関連事業が約半分を占め、フォークリフトなどの産業車両も40%を占めている。

特にフォークリフトについては、年間販売台数が10万台を超え、国内シェア42.6%と圧倒的な強さを誇る。最近では燃料電池ハイブリッドシステムを搭載したフォークリフトを開発するなど環境問題に力を入れている。

「環境にやさしいハイブリッド車は、今後、設定車種や生産台数が加速度的に増加し、市場規模が拡大していく。トヨタ自動車も2010年にはハイブリッド車を年間100万台販売する計画で、その中で当社がいかに貢献していくかが重要」と豊田社長は強調した。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  3. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  5. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る