海外投資家が大幅買い越しとなったことを好感し、全体相場は3日続伸。ただし、午後に入って「米GMがSEC(米証券取引委員会)から会計処理に関する情報提供を求められた」と伝えられたことで相場は伸び悩んだ。自動車株は総じてしっかり。
トヨタ自動車が前日比40円高の5250円と4日続伸し、マツダ、三菱自動車工業が反発。9月中間期の連結経常利益が過去最高となったダイハツ工業は、23円高の1160円と続伸した。
こうした中、ホンダが40円安の6360円と反落し、スズキ、日産ディーゼル工業がさえない。日産自動車は1210円で前日に続いて変わらず。