ダイハツの箕浦社長、人材逼迫に頭を抱える

自動車 ビジネス 企業動向
ダイハツの箕浦社長、人材逼迫に頭を抱える
ダイハツの箕浦社長、人材逼迫に頭を抱える 全 1 枚 拡大写真

ダイハツ工業は27日、06年3月期中間決算の発表を行ったが、その席上、箕浦社長は当面の課題の1つとして人材の逼迫をあげた。

「技能系、スタッフとも人材が逼迫して、特に池田工場(大阪)、京都工場、滋賀工場では生産能力というより人がネックになっている。それぞれの工場でアウトソーシングを進めているが、その率を上げすぎると教育とかに問題が出てくる可能性がある」

現在、ダイハツの工場では30%強がアウトソーシング。しかし、ある工程では50%を超えているところもあるそうだ。「やはり30%ぐらいが限界でしょう。それ以上になると、別の方策を考えていかないといけない」と箕浦社長は頭を抱えている。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新車世界販売 ホンダ4位に転落、スズキ2位に浮上へ、2025年度下期[新聞ウォッチ]
  2. 「日本一“ちょうどいい日産車”」小型セダン『セントラ』の進化に日本のファンも「気合い入りすぎw」と注目
  3. 車のバッテリー復活・延命テク完全ガイド! 補充電とケミカルでここまで変わる~Weeklyメンテナンス~
  4. 小さくてびっくり! 噂のメルセデスベンツ「ベビーGクラス」、ついに実車をスクープ
  5. アウディ2026年モデル、ハード・ソフト両面で大幅アップデート…新ドライブモードや先進のドライバーアシスト機能搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る