スズキは2006年3月期の連結決算業績見通しで、営業利益を当初見込みよりも180億円増の1080億円、経常利益を200億円増の1100億円に上方修正した。新車販売が好調に推移しているため。
通期の業績見通しで、売上高は前年同期比8.6%増の2兆5700億円になる見通しで、当初予想よりも700億円上方修正した。これは主に四輪車の国内販売、海外販売、二輪車の海外販売が想定していたよりも好調に推移しているためだ。とくに、四輪車の国内販売は同1.8%増の68万5000台、海外販売が同14.1%増の138万9000台と好調に推移する見込み。
当期純利益は同0.8%増の610億円になる見込み。営業利益、経常利益、当期純利益ともに減益を見込んでいたが一転して増収増益の見込み。
スズキ、通期業績見通しを上方修正…減益から増益に
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《レスポンス編集部》
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