スズキ会長、「GMとは不動の友好関係」

自動車 ビジネス 企業動向
スズキ会長、「GMとは不動の友好関係」
スズキ会長、「GMとは不動の友好関係」 全 1 枚 拡大写真

スズキの鈴木修会長は31日の決算発表会見の席上、経営不振にあるGM(ゼネラル・モーターズ)との提携関係について「不動の友好関係で(お互い)仕事を続けていく」と強調した。

GMが富士重工業株を売却した連想で、同社との資本提携の行方が注目されていることについては「当社の株を売却したって5000億円程度と、金額はしれている。それより協力関係の成果の方が大きい」と述べた。両社の協業については「1兆円規模」とし、関係維持には「逆に自信をもっている」と語った。

一方、資本を持ち合っている富士重工との関係は「(部品共通化など)色々検討したが何も成果はあがっていないので、どちらのグループに入られても関係ない」と述べた。欧州で行っている小型車の富士重工への供給は「富士重工さんがGMグループ入りする前からの協力関係なので、ご要望があれば続けていく」と、先方のニーズ次第との考えを示した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  2. BMWが機能向上、『2シリーズ』新色・『4シリーズ』照明強化・『5シリーズ』利便性アップ…今秋から欧州で
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. マツダ、新型電動SUV『EZ-60』を中国発売…約250万円から
  5. 三菱自動車、次世代技術搭載のコンセプトカー発表へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る