ダイハツとのトップ争い、「自然体で」と鈴木会長

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ダイハツとのトップ争い、「自然体で」と鈴木会長
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スズキは31日、2006年3月期中間決算を行い、その席上、鈴木修会長が軽自動車市場でのダイハツ工業とのシェアトップ争いに触れ、「自然体で臨んでいく」と強調した。

ここ数年、軽自動車2位のダイハツが激しい販売攻勢をかけ、スズキとの差を年々縮めている。特に今年に入ってからは月間ベースでダイハツがスズキを抜く場面も出てきている。

それだけにスズキとしても反撃に転じなければならないが、「もともとダイハツさんは力のある会社で、いま力を発揮され始めたということです」と鈴木会長は語り、「1位になるんだと言っていますけど、ああそうですか、どうぞとも言えないし、ダメだと言っても頑張ればなれるし、こちらはマイペースでやっていくしかない」と付け加えた。

鈴木会長のコメントはいつもユーモアに満ちており、今回の会見でも会場の笑いを誘っていた。

《山田清志》

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