ホンダと日産も前年比増…10月軽自動車販売

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全国軽自動車協会連合会が1日発表した10月の軽自動車販売台数は、前年同月にくらべ8.4%増の14万6033台となり、7カ月連続で増加した。1月からの累計台数は163万1803台となり、年間で初の190万台乗せがほぼ確実となった。

これまでの暦年での過去最高は、昨年189万1147台。今年は残る11、12月がこれまでのペースで推移すれば、軽自動車で初めて年間で190万台を超え、過去最高を更新することになる。

ブランド別では、スズキとダイハツの2強争いが熾烈になった。10月はスズキが前年同月にくらべ9.1%増の4万8927台、ダイハツが同10.7%増の4万8768台とたった159台差だった。これにより、シェアは、スズキが33.5%、ダイハツが33.4%となり、0.1ポイント差でスズキが逃げ切った。

このほかのブランドでは、ホンダが前年同月にくらべ6.8%増の1万8319台となったほか、日産が同41.8%増の8016台と大幅に増加した。日産に『ekワゴン』をOEM(相手先ブランドによる生産)供給する三菱は、1.9%のマイナス。スバルは8.3%減と不振だった。

《編集部》

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