ダイハツがインドネシア工場を増強、年産15万台へ

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ダイハツ工業は、インドネシアの子会社アストラ・ダイハツ・モーター(PTアストラ・ダイハツ・モーター)の生産能力を2007年春までに年産15万台に増強すると発表した。
 
トヨタ自動車との共同開発車でインドネシアで生産しているダイハツ『セニア』、トヨタ『アバンザ』は2004年1月の発売以降、インドネシア国内で約13万台を販売するなど、依然として好調な販売を続けている。インドネシア国内での需要増や輸出の拡大に対応するため、生産能力を増強する。
 
生産能力の増強の第1段階として、今年末に生産能力を11万4000台へ引き上げる予定だが、今回決定した第2段階では、塗装ラインなどの増強も行う予定で、生産能力を15万台に引き上げる。投資額は約7000万ドル(約80億円)で、約1500人の追加雇用増を計画。
 
この結果、トヨタとダイハツのインドネシアにおける生産能力は、合計で年産26万台に拡大する。

《レスポンス編集部》

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