理由…ダイムラークライスラーが三菱自動車との資本提携を解消

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理由…ダイムラークライスラーが三菱自動車との資本提携を解消
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ダイムラークライスラーがこの時期に保有する三菱自動車の全株式を売却すしたのは必然だったとの見方が有力だ。

ダイムラークライスラーは三菱自動車の支援から撤退、今年1月にまとめた三菱自動車の経営再建策の策定段階では、ダイムラークライスラーは一切関わらず、三菱重工業が中心となって三菱自動車を立て直すことが決まった。この段階で、ダイムラーが三菱自動車の株式を売却するとの観測は強かったものの、ダイムラーは、協力関係の継続を理由に強く否定していた。

実はこのころ、三菱自動車の株価は100円台に低下しており、仮にダイムラーが三菱自動車株を売却していたら巨額な売却損を計上するのは必至だった。

その後、ダイムラークライスラーの業績低迷で、もともと三菱自動車支援に積極的だったシュレンプ会長の年内での退任が決定、そしてここ最近の株価の急騰で三菱自動車株を売却する環境が整った。

三菱自動車株は、株価が低く取引きしやすかったため、1日に何度も株の売買を繰り返すデイトレーダーの一般株主の標的となって株価が急騰、リコール事件が発覚する前の300円台の水準に値を戻している。すでに保有している意味の無い三菱自動車株を売却したい意向があったダイムラークライスラーにとっては絶好の売り時に売却に踏み切ったと見られる。

ただ、ダイムラークライスラーから三菱自動車株の譲渡を受けて筆頭株主になったゴールドマン・サックス・インターナショナルの狙いは不明だ。

《レスポンス編集部》

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