日産ディーゼル、通期経常利益は一転増益に

自動車 ビジネス 企業動向

日産ディーゼル工業は15日、9月中間決算を発表するとともに、06年3月期の連結業績予想を上方修正した。ディ−ゼルの排ガス規制による販売の好調で、経常利益は5月時点の減益予想から増益に修正された。

通期の連結売上高は当初予想より280億円多い4930億円(前期比6.9%増)に修正。国内販売は16.1%増の2万3100台を見込んでいる。売り上げ増や合理化効果などにより営業利益は30億円修正の330億円(1.1%減)、経常利益は55億円修正の325億円(6.9%増)とした。

純利益は前期にあった厚生年金基金の解散益が消えるものの、60億円上方修正して280億円(6.6%減)を予想している。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
  3. 「トヨタがロールスロイスと勝負するのか?」2ドアクーペの新型センチュリー発表に、SNSは興奮の渦
  4. 【ダイハツ ムーヴキャンバス 新型試乗】「ワゴンRスマイル」と双璧をなす“癒し軽”…島崎七生人
  5. 【ホンダ ADV160 試乗】彩りとわくわく感あふれる「アドベンチャー」スクーター…伊丹孝裕
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る