タダノ、国内生産体制を再編

クレーン大手のタダノは、今後4年間に約75億円を投じて国内生産体制を再編すると発表した。3カ所ある生産拠点を品目ごとの専門工場にする。

香川県さぬき市の志度工場を建設用クレーン、高松市の高松工場を高所作業車、多度津町の多度津工場を車両搭載型のクレーン専門工場にする。

現行の生産体制は、それぞれが相互補完する体制になっている。工場別に生産品目を特化すること、品質向上やコスト低減の取り組みを強化する。