【日産 ウイングロード 新型発表】デザイナーに「アレ」について聞く

自動車 ニューモデル 新型車
【日産 ウイングロード 新型発表】デザイナーに「アレ」について聞く
【日産 ウイングロード 新型発表】デザイナーに「アレ」について聞く 全 5 枚 拡大写真

東京、日産銀座ギャラリーとアップルストア銀座にて14日、新型『ウイングロード』の発表を記念して、Enjoy NISSAN withiPod「1DAY MUSIC STATION in NISSAN GALLERY GINZA」と題したイベントが開催された。

イベント会場で新型ウイングロードのデザインについて、日産自動車 デザイン本部プロダクトデザイン部でエクステリアデザイン担当の佐藤大さんとインテリアデザイン担当の平岩基彦さんのお二人にお話を伺った。

---まずエクステリアデザインのコンセプトを教えて下さい。

佐藤 『スタイリッシュ&ファンクション』です。機能を活かしながらスタイリッシュを目指しました。

---フェンダーアーチとサイドウィンドウのウェーブが特徴的です。

佐藤 フェンダーは、FFですから前輪で駆動しながら「抜け」の良さを狙いました。サイドウィンドウは「ウェーブド・ドリップライン」と呼んでいるのですが、キックアップで躍動感を表現しています。2カップルのためのビッグキャビンと荷室とを視覚的に分け、箱にならないようスタイリッシュに仕上げています。

---ご自身でいちばんの見所をあげると?

佐藤 「面使い」です。ボルボのようにサイズも大きく薄く長くなくても、機能的でありながらスタイリッシュに表現できる。でもトヨタ『カルディナ』のようにただスタイリッシュではなく『ゆるい』雰囲気も表現したい、と言うことを目指しました。

---インテリアのデザインコンセプトを教えてください。

平岩 「ロープロファイル&スーパーラウンデッド」です。『ティーダ』ベースですが、ティーダは重厚な雰囲気でした。それに対してウイングロードは軽快感を低さで表現しています。それにインテリアもスタイリッシュ&ファンクションと言うことで、小物入れ収納をスタイリッシュに表現しています。またカスタマージェネレーションが、シルバー、クロームを普段から身につけています。これをインテリアに取り入れています

---インテリアの見所は?

平岩 シルバー、クロームは吟味しました。またインパネとドアのアッパーの新工法の柔らかい手触りの良い素材も、見て触って確かめて下さい。

《松本明彦》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
  5. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る