日産とルノー、ブリガリアに共同で販売会社を設立

自動車 ビジネス 企業動向

日産自動車とルノーは、ブルガリアの首都ソフィアに「ルノー日産ブルガリア」を設立したと発表した。

新会社は、ルノー、日産、ルノー子会社のダチアの各ブランドの自動車と補修部品の輸入、各ブランドが販売する販売店への流通業務を行う。ルノー、日産の両社は、ブルガリアの欧州連合加盟を見据え、急速に成長しつつある自動車市場でシェアを獲得するため、アライアンスによるシナジーの最大化を目指す。

ルノー日産ブルガリアは、従来他社が行っていたルノー、ダチアブランドの輸入業務の移管を受け、新たに日産ブランドの自動車及び補修部品の輸入も開始した。

現在、ルノー日産ブルガリアではルノー及び、日産ブランドの販売店を直営しているが、販売ネットワーク拡充のため、ダチアを含めた新たな販売店を選定する。ダチアについては2006年1月に販売業務を開始する予定だ。

日産、ルノーの両社は、ルノー日産ブルガリアの設立により、各ブランドのプレゼンスを高めるとともに、流通などの分野で協力し、それぞれの発展を促進し、利益ある成長を目指す方針だ。

《レスポンス編集部》

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