いすゞ、通期営業利益を過去最高の900億円に修正

自動車 ビジネス 企業動向

いすゞ自動車は17日、2005年9月中間決算を発表するとともに、06年3月期業績予想を上方修正した。営業利益は5月時点の予想を100億円修正し、900億円(前期比3.2%増)とした。

営業利益は3期連続で過去最高となる。9月中間期は研究開発費の増加などにより、営業利益、経常利益とも2ケタの減益となった。しかし、国内市場が拡大する一方、同社の販売シェアも伸びており、通期の予想を修正した。

売上高は5月時点より400億円多い1兆5800億円(5.8%増)、経常利益は150億円多い900億円(1.7%減)としている。純利益は固定資産の処分損や税負担の増加などにより、50億円多い550億円(8.4%減)を予想している。年間配当(期末のみ)は、3円で前期より1円50銭の増配となる。

《池原照雄》

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