【日産 フェアレディZマイナーチェンジ詳報】その1 質感が上がったインテリア

自動車 ニューモデル 新型車
【日産 フェアレディZマイナーチェンジ詳報】その1 質感が上がったインテリア
【日産 フェアレディZマイナーチェンジ詳報】その1 質感が上がったインテリア 全 8 枚 拡大写真

02年に登場した日産『フェアレディZ』が、登場以来、初めてのマイナーチェンジを実施した。MT車のエンジンはレブリミットを7000rpmまで引き上げ、最高出力を294psまでアップ。サスペンションにもデュアルフローティングパスショックアブソーバーを採用するなど、改良が加えられている。

【画像全8枚】

エクステリアは、ヘッドライトがバイキセノンになり、リヤコンビランプがLEDになるといった小変更程度だが、インテリアは大幅に質感を向上させている。

フェアレディZの開発責任者を務める、商品企画本部 チーフプロダクトスペシャリストの湯川伸次郎さんは「インテリアの変更は、マイナーチェンジのもっとも注目していただきたいポイントです。02年の登場以来、お客様からご指摘いただいたところを中心に、質感や使い勝手を大幅に進化させています」とコメント。

事実、新しくなったフェアレディZのインテリアには、シフトまわりや3連サブメーターリングに本アルミのパネルがあしらわれ、見た目や実際に手が触れたときの質感が高められている。

ドアトリムには合皮レザーパッドも追加され、センターコンソールなどにはソフトフィール塗装も施されているので、乗り込んだ瞬間に、室内全体の高級感が高められたのがわかるはずだ。

センターコンソールのカップホルダーも扱いやすい位置に移され、ドアポケットにもペットボトルが収まるように改良されている。扱いにくいという声が多かったハザードスイッチもシフトの前に移動された。

このようにフェアレディZはスポーツカーでありながらも、使い勝手に関しても大幅に進化させている。(つづく)

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
  4. 原付スポーツカーを受注生産!日本一周4万6000km走破の実力、ICOMAが提案する「おもちゃ箱」のようなモビリティ…ジャパンモビリティーショー2025
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る