パイオニア社長交代を発表、業績不振の責任を明確化

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パイオニアは、2006年1月1日付けで、須藤民彦副社長が社長に昇格する人事を内定したと発表した。同社はプラズマディスプレイやDVDレコーダーの販売低迷で、業績が急速に悪化している経営責任をとって伊藤周男社長が退く。

同社はカーエレクトロニクス事業は順調に推移しているものの、投資を拡大したプラズマディスプレイやDVDレコーダーの販売が低迷し、昨年後半から業績が急速に悪化していた。経営責任を明確にするため、伊藤社長は退く。伊藤社長は来年1月1日付けで、創業者一族の松本冠也会長とともに取締役相談役に就任する。

新たに社長に就任する須藤氏は、モバイルエンターテイメントカンパニーのプレジデントや海外現地法人のトップなどを歴任してきた。

同社は須藤次期社長が中心となってまとめる経営再建のための構造改革計画を12月8日に発表する予定だ。

《レスポンス編集部》

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