パイオニア社長交代を発表、業績不振の責任を明確化

自動車 ビジネス 企業動向

パイオニアは、2006年1月1日付けで、須藤民彦副社長が社長に昇格する人事を内定したと発表した。同社はプラズマディスプレイやDVDレコーダーの販売低迷で、業績が急速に悪化している経営責任をとって伊藤周男社長が退く。

同社はカーエレクトロニクス事業は順調に推移しているものの、投資を拡大したプラズマディスプレイやDVDレコーダーの販売が低迷し、昨年後半から業績が急速に悪化していた。経営責任を明確にするため、伊藤社長は退く。伊藤社長は来年1月1日付けで、創業者一族の松本冠也会長とともに取締役相談役に就任する。

新たに社長に就任する須藤氏は、モバイルエンターテイメントカンパニーのプレジデントや海外現地法人のトップなどを歴任してきた。

同社は須藤次期社長が中心となってまとめる経営再建のための構造改革計画を12月8日に発表する予定だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  5. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る