【新聞ウォッチ】GM、大胆なリストラ計画発表、前途は多難

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2005年11月22日付

●GMリストラ 新車販売回復不透明 追加策迫られる可能性も(読売・9面)

●F1並み本気でトラックレース、トヨタ深謀米国戦略、大衆文化に急接近(読売・18面)

●不正車検取得、ヤナセに罰金横浜地裁、元部長に有罪(朝日・38面)

●レバノン元首相暗殺の犯行車両、日本で盗み中東へ密輸 容疑の窃盗団摘発(朝日・391面)

●一時、初の6000円台、トヨタ株(毎日・11面)

●中国車、初の輸出超過へ 今年(毎日・11面)

●「社長の頼み断れず出頭」駐車違反24回従業員が身代わり(産経・31面)

●家電競争 レクサス見習え? 経団連会長が値引きに一言(東京・8面)

●中国、小型車が主戦場に、原油高、環境保護で需要拡大(日経・9面)

●中古車市場を拡大、マツダとトヨタ(日経・13面)

●道路財源一般化に反対、自動車3社首脳、共同会見で訴え(日経・13面)

●トヨタ、中国の「カムリ」販売網発表(日経・13面)

●カーナビ情報、ホンダ、通信定額、ウィルコム利用(日経・13面)

ひとくちコメント

経営不振の米GMが北米事業について、08年までに従業員を3万人削減し、9工場を閉鎖する大胆なリストラ計画を決定した。きょうの各紙が大きく報じている。

計画によると、従業員の削減は、定年などに伴う自然減に加え、早期退職も募り、人件費圧縮を進める。工場は、オクラホマ工場など自動車組み立て・部品生産の計9工場を来年から順次閉鎖するという。

市場では破たんのうわさが止まず、前途は依然険しいとの見方が大勢を占めている。

《福田俊之》

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