【新聞ウォッチ】トヨタの「ロボット楽団」、初の“海外公演”へ

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【新聞ウォッチ】トヨタの「ロボット楽団」、初の“海外公演”へ
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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2005年11月24日付

●日露国際シンポジウムから、トヨタ進出非常に大きい(毎日・6面)

●社会人野球日本選手権、九州三菱、ホンダ鈴鹿に逆転サヨナラ勝ち(毎日・21面)

●東証、上場来高値相次ぐ、トヨタ、キヤノン、三菱商事、優良企業バブル超え(産経・2面)

●露で輸入車活況、日本各社本格攻勢(産経・3面)

●ロボ楽団海外デビュー、タイからオファー(東京・7面)

●東風汽車が香港上場、来月7日(日経・7面)

●「シビック」が最優秀賞にモーター・トレンド誌が選出(日経・9面)

●不安連鎖のGM 日本勢との提携空洞化(日経・9面)

ひとくちコメント

「愛・地球博」のトヨターグループ館で人気を集めていた人間と同じトランペットなどの楽器を演奏する「ロボット楽団」が、初の海外公演の依頼を受けたという。

きょうの東京が報じており、記事によると、来年6月に開かれるタイのプピポン国王の即位60周年式典に出演する見通しで、トヨタ自動車も前向きに「検討中」という。

海外公演のための出張費などは明らかにされていないが、専門の技術者の派遣や高温多湿の気候にも耐えられるような環境対策などにも万全を期す構えで、かなり高額になることも予想される。二足歩行ロボットの海外出張といえば、ホンダの『アシモ』が引っ張りだこだが、トヨタもロボット楽団で追随する。

《福田俊之》

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