【スバル R2 マイナーチェンジ】視界や使い勝手も向上

自動車 ニューモデル 新型車
【スバル R2 マイナーチェンジ】視界や使い勝手も向上
【スバル R2 マイナーチェンジ】視界や使い勝手も向上 全 8 枚 拡大写真

マイナーチェンジを行ったスバルの軽自動車『R2』は、大きく変わったフロントマスクに目が行きがちだが、他にも改良点は多い。もっとも大きなところでは、リヤドアのサイドガラス面積の拡大だ。

マイナー前のガラスは、デザインを重視した一枚モノであったが、マイナーチェンジ後のモデルは、途中に仕切りのピラーが入れて、ガラスの面積を大幅に拡大している。

スバル商品企画本部の宮芳隆さんは「デザイン的にはマイナーチェンジ前の方がまとまりはあるのですが、斜め後方の視界が悪いという声もあり、リヤドア全体のデザインを変更しました。その他にもドアミラー鏡面の曲率を変更することで、ドアミラーの死角も減少させています」とコメント。

確かにマイナーチェンジ前と比べて、斜め後の視界は5度も拡大しているし、ドアミラーも外観デザインは変わっていないものの、見える範囲が7.6度も広がっている。これなら、車庫入れは随分と楽になる。

他にも助手席を前方に可倒することができるようになる、ユーティリティパッケージを選ぶと、サブトランクや助手席アンダートレイも装備されるようになった。

運転席周りは大きな変更点はないが、ダッシュボードのパネルはシルバー調からアイボリーに色調が変更され、シートは汚れにくい撥水シート表皮になっている。

一見、フロントマスク以外は変更点が目立たないが、ユーザーの声を取り入れたスバルらしいマジメな改良もたくさん行われているのだ。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 新型『ムーヴ』『ステラ』のコーナリング性能を向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズ
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る