ダイハツ工業が発表した10月の生産・販売・輸出実績は、世界生産台数が前年同月比2.4%減の6万4721台となった。
国内生産は同0.1%減の6万1324台でほぼ横ばいだった。
国内販売は同8.2%増の4万9546台と、2カ月ぶりにプラスとなった。このうち軽自動車は同10.6%増と、2カ月ぶりにプラスになったのが主因だ。
輸出は、欧州、中近東向けなどが増加し、同21.4%増の1万41台と、2カ月連続でプラスとなった。
海外生産は同30.9%減の3397台と大幅マイナスだった。インドネシアでの生産が減少したのが主因だ。