日産ディーゼル、新株発行で優先株式を消却へ

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日産ディーゼル工業は、新株発行によって第III種優先株式を消却すると発表した。優先株式の消却で、普通株式への転換による株式の希薄化を防ぐとともに、配当負担を軽減するのが狙い。
 
新株は公募によって普通株式6000万株を発行する。発行価格は12月12日から14日までに決定する。申し込み期間は12月15日から19日まで。
 
また、オーバーアロットメントによる売出しで上限900万株、みずほ証券を引き受け先とする第三者割当に増資として900万株を発行する。
 
新株発行によって調達した資金は、第III種優先株式の消却に活用する。第III種優先株式は、みずほコーポレート銀行、りそな銀行、みずほ信託銀行、日産自動車が合計4416万4000株を保有しており、これを1株当たり718円、合計317億975万2000円で買い取って消却する。

《レスポンス編集部》

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