米国株安を受けて利益確定の売りが優勢となり、全体相場は9日ぶりに反落。輸出関連株が売られ、自動車株は全面安となった。
大手3社がそろって反落。トヨタ自動車が前日比60円安の5930円、ホンダが120円安の6680円と3日ぶりに反落し、日産自動車も6円安の1246円とさえない。最大6900万株の公募増資を発表した日産ディーゼル工業は、需給悪化を嫌気した売りに反落。36円安の747円と大幅に下げた。
こうした中、無段変速機の生産を伝えられたダイハツ工業は11円高の1127円と続伸。日野自動車工業もしっかり。