高速道の対距離運賃、意見---改革に名を借りた値上げ

自動車 社会 社会

首都、阪神の高速道路会社2社が、対距離運賃制導入のために行った意見募集(11月1日−14日)の集計結果が29日、公表された。意見の数からみると、距離に応じた料金制度を導入することは、首都高速、阪神高速の両利用者で受け入れられているようにみえる。

ウェブサイトなどを経由して利用者から集まった意見は、首都高速1033件、阪神高速493件だ。

首都高速へ対距離運賃制の導入効果について寄せられた意見では、「公平で合理的な考え方」(174通)がいちばん多く、次に「短距離利用が増えるのがよい」(79通)だった。阪神高速では、「上限料金が現行までならばよい」(60通)、「上限料金等の設置が適切になされればよい」(54通)という意見が多かった。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  3. 取り付け約10秒、カーメイトが『カローラクロス』『メルセデスベンツ』各車純正ミラー専用設計の「ワイドリアビューミラー」を発売
  4. 日産『マイクラ』新型は約450万円から、EVに生まれ変わる6代目、9月に英国受注開始
  5. ホンダ『シビック e:HEV』英国モデルの新デザインに好感触! SNSではその価格にも注目が集まっており…
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る