【新聞ウォッチ】女児殺害事件、犯人は自動車部品工場で就労歴

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2005年11月30日付

●石原氏に集中砲火 党道路調査会 「首相寄り」と批判(朝日・4面)

●広島・小一女児殺害、日系ペルー人逮捕、不法就労治安の盲点(産経・1面)

●三菱重工、三菱自動車を持ち分法会社に(産経・9面)

ひとくちコメント

広島市の小学1年女児殺害事件で、ペルー国籍のピサロ・ヤギ・フアン・カルロス容疑者が鈴鹿市で逮捕された。きのうの各紙の夕刊に続き、きょうの朝刊でも続報記事を取り上げている。

それによると、ピサロ・ヤギ容疑者は一時は自動車部品工場で働いていたが勤務態度が悪く、現在は解雇されていたという。昨年4月に一人で来日。三重県内で働いた後、今年春ごろから広島市内の自動車部品工場の寮に移り住み、先月1日、同じアパートの下の階に住むいとこの紹介で現在の部屋に入居したという。

自動車部品工場での仕事は月給約20万円程度。人手不足や低賃金から自動車部品工場などには外国人労働者を雇うケースが増えているが、「不法滞在者も数万人いる」(産経)とみられている。再発防止のためにも雇用主は外国人労働者の身元調査を徹底するべきだ。

《福田俊之》

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