11月の軽自動車の市場シェアは、首位のスズキが33.1%、2位ダイハツが30.9%となり、スズキがダイハツ引き離した。前月はダイハツが0.1ポイント差まで詰めたが、11月はスズキが底力を見せた格好だ。
スズキは、前年同月比9.5%増の5万2229台、ダイハツは同6.7%増の4万8786台を販売し、スズキがダイハツに3400台あまりの差をつけた。スズキは、乗用車、貨物車ともにシェアトップをキープ。乗用は34.2%、貨物は30.8%だった。
ダイハツは乗用車のシェアが32%、貨物のシェアが28.6%だった。スズキは、もともと強い貨物だけでなく、乗用でもダイハツを2.2ポイント引き離した。