リセールバリューで決めるカーオブザイヤーは今年話題となったレクサスの2台、『GS』と『SC』が受賞。ガリバー自動車流通研究所は5日、「ガリバー・カー・オブ・ザ・イヤー2005、リセールバリュー賞」を発表した。
リセールバリューは全国の自動車流通市場の相場データから算出した。リセールバリューとは、「再び売る時のバリュー」のこと。新車から3年後中古車として再び市場に出る際の人気を指標化したもので、リセール率が高いクルマは人気があり、低ければ人気のないクルマとなる。
GS、CSともにリセールバリュー：60−65％という高い数値を示している。プレミアム性が高いブランドであるため、将来的に値崩れしにくいためだといえる。新開発のGSの受賞は当然であるが、トヨタ『ソアラ』のマイナーチェンジ版といえるSCの受賞は、販売台数が少なく希少性がより高くなることか。
なお大賞はトヨタ『ヴィッツ』に決定。
