プレス工業は、日産ディーゼル工業との中国でのアクスル(車軸)の合弁工場を設立したと発表した。
アクスルの合弁工場は、今年4月16日にプレス工業と日産ディーゼル工業が合弁契約を締結しており、今回正式に設立した。
新会社は、普利適優迪車橋(杭州)有限公司で、中国の杭州市にある経済技術開発区に設立した。資本金は768万ドルで、今後3年以内に1440万ドルに増資する予定。出資比率はプレス工業が55%、日産ディーゼル工業が45%。
新工場では、大型トラック・バス用のアクスルを生産し、東風日産ディーゼル汽車有限公司に納入するほか、中後企業や日系企業向けにも拡販する。売上規模は年間約60億円を計画している。
工場の敷地面積は約4万平方メートルで、従業員数は110人。2007年1月から操業開始する予定だ。
プレス工業と日産ディーゼル、中国でアクスル生産合弁を設立
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《レスポンス編集部》