ダイハツ、06年の軽市場は194万台プラスα

自動車 社会 社会
ダイハツ、06年の軽市場は194万台プラスα
ダイハツ、06年の軽市場は194万台プラスα 全 1 枚 拡大写真

ダイハツ工業の国内営業を担当する神尾克幸副社長は19日、東京で開いた年末会見で、2006年の軽自動車市場について194万台程度との見通しを示した。05年は193万台と2年連続で過去最高となる見込みだが、来年についても軽自動車人気が続くとの想定だ。

神尾副社長は、194万台の社内予測にはホンダの国内営業網の統合を織り込んでいないため「実際にはホンダさんの統合効果でもう少し拡大する」との見方を示した。ホンダは来年3月から国内全店で軽自動車を扱う。

ダイハツは当初、05年の軽市場は登録車のコンパクトカーなどに押され183万台規模と慎重に見ていた。ただ、「軽の商品力がわれわれの想定以上に評価された」(神尾副社長)とし、ダイハツとスズキの首位争いや日産自動車の商品拡充策もあって、大幅に増えたと分析している。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. ダイハツがブランド総合で首位、『ロッキー』が小型SUV部門を制す…JDパワーの新車初期品質調査
  3. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  4. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  5. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る