【東京オートサロン06】ホンダ…ちょいワルオヤジの エアウェイブ

自動車 ニューモデル モーターショー
【東京オートサロン06】ホンダ…ちょいワルオヤジの エアウェイブ
【東京オートサロン06】ホンダ…ちょいワルオヤジの エアウェイブ 全 4 枚 拡大写真

質感を高めた、上質なコンパクトワゴン。それが東京オートサロン2006(1月13−15日)のホンダブースに出展される『エアウェイブ』モデューロコンセプトのテーマだ。

「ヨーロッパにある、小さな高級車の世界をイメージしました。スモールサイズだけど、クルマの質は落としたくない!、という人に向け質感を上げたモデルです。」というのは、インテリアに関わったホンダアクセス・デザインブロック研究員の相澤文彦さん。

注目はインテリアで、レザーを使ったシート&ドアライニングをはじめ、スピーカーをカッコよく演出するハウジングやスライドレールをビルトインしたフローリング張りのラゲッジルームなど、素材感を重視した上質な仕上げになっている。

「ノーマルと同形状のシートですが、表皮のレザーはクルマ用ではなく服飾アパレル用。クルマとしては耐久性など乗り越えないといけない部分があるけれど、肌触りが違います。」(相澤さん)と上級モデルを超える質感の高さを追求しているのだ。

エクステリアは、市販品ではなくショー用にコンプリートでデザインしたエクステリアパーツを採用している。「スカートなど単品を組み合わせるのではなく全体として、スポーティで高級なワゴンを作りたいと考えてまとめました」(ホンダアクセス・デザインブロック研究員の金子恭大さん)

そんなエアウェイブだが、おもしろいのはターゲットユーザー層。「年配の男性がターゲットですが、オジサンではなく、カッコいいオヤジに向けてデザインしています」(相澤さん)。そう、狙っているユーザーは「ちょい不良(ワル)オヤジ」なのだ。このエアウェイブが40歳代ターゲットのちょいワルおやじファッション誌の誌面を飾る日も近い?

《工藤貴宏》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 1回あたり300円、10分で施工できる凄技コーティング、洗車機との相性も抜群『CCウォーターゴールド』が選ばれる理由PR
  2. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  3. ホンダ『イエ GTコンセプト』が初公開、4ドアクーぺEVで中国トレンドに真っ向勝負…北京モーターショー2024
  4. ニュルブルクリンクで試験中を捕捉!! トヨタ・スープラの最高峰「GRMN」
  5. ホンダ ヴェゼル 改良新型、純正アクセサリーで“自分らしさ”を表現する
  6. 疲れ知らずのドライビング体験!シート交換がもたらす快適性の秘密~カスタムHOW TO~
  7. ディフェンダー 最強モデル「OCTA」、V8ツインターボ搭載…7月発表へ
  8. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  9. スバルとスカイラインにフィーチャー…第4回アリオ上尾 昭和平成オールドカー展示会
  10. アルファロメオ『ステルヴィオ』後継モデルは、大容量バッテリー搭載で航続700km実現か
ランキングをもっと見る