ジェトロが中国・広州で日系自動車部品の「逆見本市」

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日本貿易振興機構(ジェトロ)は2006年5月31日から6月2日にかけて中国・広州で「日系自動車メーカー部品調達展示商談会」を開催する。

広州と言えば、「中国のデトロイト」を目指している華南の都市で、トヨタ、ホンダ、日産の日系三大自動車メーカーの進出が相次いでいる。南沙ではトヨタの本体・関連の工場建設、増城ではホンダの第2工場の建設、そして花都では日産の工場増設という具合だ。

そのため、ジェトロとしても、日系企業の部品・材料調達活動を支援するため、逆見本市を開催することになったのである。今回で2回目の開催になるが、展示面積を前回の3倍に拡大した。

必要な部品サンプルを展示し、来場するメーカー等とすぐに商談に入れる「逆見本市ゾーン」のほかに、自社製品・サービスを展示し顧客を探し出す「一般見本市ゾーン」「サービスブースゾーン」も併設したそうだ。

ジェトロでは300社の出展を見込んでおり、予定受付数になり次第、締め切るとのことだ。ちなみに料金は8000人民元(約11万5000円)から。

《山田清志》

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