トヨタ自動車系の車体メーカーの関東自動車工業は、地球温暖化防止のためのCO2低減を狙いにコージェネレーションシステムを岩手工場に導入すると発表した。
工場内で、LNGを燃料とする大規模ガスエンジンで発電することで、送電ロスを無くし、発電時の排熱を生産工程に有効活用することで、CO2排出量を27%低減すると、している。
クリーン燃料としての液化天然ガスを活用するのは、岩手県で初めてとなる。
第一ステップとして今年10月に第2ラインにLNGを導入、2007年3月にコージェネレーションシステムを導入、同年8月に第1ラインをLNGに転換する予定だ。