雪の塊と間違えて、酔い潰れていた人をはねる

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24日未明、愛知県西春町内の県道で、酒に酔って路上の中央部付近に座り込んでいた男性2人がクルマにはねられて死亡する事故が起きた。このクルマを運転していた女性の前方不注意が原因とみられる。

愛知県警・西枇杷島署によると、事故が起きたのは24日の午前1時55分ごろ。西春町九之坪梅田付近の県道で、51歳と49歳の男性が酒に酔って路上に座り込んでいたところ、37歳の女性が運転する乗用車に相次いではねられた。このうち1人は約150mに渡ってひきずられており、近くの病院に収容されたが、2人とも頭部強打が原因で死亡している。

現場は見通しの良い片側2車線の直線区間。当時は雪が積もっており、クルマは内側車線を走行していた。警察ではクルマを運転していた女性から業務上過失致死容疑で事情を聞いているが、調べに対して女性は「雪の塊と思った」などと供述している。

警察では女性の前方不注意を事故の主因とみるが、路上に座り込んでいた男性にも一定の責任は生じるものとみて、さらに調べを進めている。

《石田真一》

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