【ACC試乗'05】石田真一 ホンダ『シビック』高級車のアイテムを普及車に装備

試乗記 国産車
【ACC試乗'05】石田真一 ホンダ『シビック』高級車のアイテムを普及車に装備
【ACC試乗'05】石田真一 ホンダ『シビック』高級車のアイテムを普及車に装備 全 2 枚 拡大写真

レーダー付きのクルーズコントロールといえば、従来は高級車のみに設定されるようなアイテムだったが、ホンダは装着車種の拡大を行っており、『シビック』でもオプションとして注文できるようになった。車格は「一昔前の『アコード』」といった感じの新型シビックだが、大衆車の代名詞のような「シビック」という名を持つクルマにハイテクの極みである先進安全装備が設定された意義は大きい。

IHCCと呼ばれるミリ波使用のレーダークルーズコントロールシステムは、追突軽減ブレーキ(CMS)とセットで装着される。前走車との車間を制御するだけではなく、追突の危険が迫った場合にはブレーキも制御するようになっている。カーブを進行中には路側のガードレールに反応することもあり、ブレーキまで制御されてしまうが、これはご愛嬌だろう。

スイッチ類はステアリング右側に直線状に配置されているが、ボタンの間には仕切りがあり、誤操作をしないような工夫がなされている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  2. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  3. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  4. インフィニティの中型SUV『QX60』、改良新型は表情一新…初の「SPORT」も設定
  5. マツダ『CX-5』新型、7月10日世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る