日産ディーゼルが中古車ビジネス専門の新会社を設立

自動車 ビジネス 企業動向

日産ディーゼルはこのほど、中古車販売にバリューチェーンビジネスを含めた総合的な中古車ビジネスの成長と収益の拡大を目的とした新会社「クロスネット」の設立を決定した。

新会社は日産ディーゼルの100%出資で、本社は埼玉県さいたま市。06年2月に設立され、同年4月から業務を開始する。

日産ディーゼルによれば、新会社はグループ全体の中古車ビジネスに関するセンターコントロール機能を持ち、直系販売会社や関係会社がそれぞれ担当していた中古車の仕入れ、在庫管理、輸出を含めた販売機能と同社が有していた中古車事業のサポート機能を併せ持つという。

そして、新会社では従来の各販売会社営業員による販売活動に加え、大手顧客との中古車の一括窓口となり、インターネットを活用した仕入れ、販売活動を行うとしている。

日産ディーゼルは06年度から3カ年の中期経営計画「PFV(プラン・フォー・ビジョン)」をスタートさせ、グループとしての成長、拡大を図る計画で、この新会社設立はその第一弾といえる。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. コメリが洗車グッズの新商品を発売、撥水力2倍のカーワックススプレーなど4アイテム
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. 【エクストレイル AUTECH SPORTS SPEC試乗】エクストレイル史上最高の乗り心地に感動…加茂新
  4. 『フォードGT』生産終了へ、最後のモデルは67台限定のサーキット専用車
  5. フォークリフトや特殊車両向けドリンクホルダー、サンワサプライが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る