【デトロイトモーターショー06】ランボルギーニ ミウラ、現代に復活

自動車 ニューモデル モーターショー
【デトロイトモーターショー06】ランボルギーニ ミウラ、現代に復活
【デトロイトモーターショー06】ランボルギーニ ミウラ、現代に復活 全 2 枚 拡大写真
ランボルギーニは歴史に残る車名『ミウラ』を復活させ、2006年北米国際オートショー=通称:デトロイトモーターショーにコンセプトカーとして出品する。初代ミウラをベースにしたレトロインスパイアなデザインスタディだ。

ミウラ・コンセプトはランボルギーニのデザイン部長、ワルター・デシルバが開発の指揮を執った最初のランボルギーニ車だ。デシルバはほかにアウディグループ全体のデザイン監督も務めている。

初代ミウラはマルチェロ・ガンディーニをチーフデザイナーに、ベルトーネがデザインを開発、1966年ジュネーブモーターショーで発表された。

新開発コンセプトカーはオリジナルデザインの純粋さを守る。輪郭をリファインし、付属的な部品デザインは排除し、簡潔なラインを強調する。多くのエンシュージアストを魅了した、初代のデザインの完璧なバランスの再現を心がけた。

「この2年間、ミウラのリデザインをしばしば夢に見ていた。ランボルギーニのデザイン部長に就任して、やっとその機会を得た」とデシルバ。

ミウラ・コンセプトはデシルバによる創作であり、まったくのコンセプトカーだ。しかし同時にメーカーでは「量産化の日程は確定していない」と、思わせぶりなコメントを出している。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  2. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  3. セナのF1マシンにインスパイア、12台限りのロータス『エミーラ』が公開…IAAモビリティ2025
  4. 日産『マイクラ』新型、全車EVで約320万円から…英国で予約開始
  5. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る