凍結路で乗用車とバスが正面衝突…21人死傷

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2日夕方、岐阜県高山市内の国道41号で、対向車線側に逸脱した乗用車と、順走してきた路線バスが正面衝突し、さらに乗用車の後続を走っていた別のクルマも避けきれずに衝突するという多重衝突事故が発生した。1人が死亡、20人が重軽傷を負っている。

岐阜県警・高山署によると、事故が起きたのは2日の午後4時40分ごろ。高山市国府町上広瀬付近の国道41号で、69歳の男性が運転する乗用車が対向車線側に逸脱。順走してきた濃飛バスが運行する路線バスと正面衝突した。乗用車は衝突によってスピン。元の車線に弾き飛ばされ、後ろから走ってきた別の乗用車と再び正面衝突した。

2回の衝突によって乗用車は大破し、運転していた男性が出血性ショックが原因で死亡。バスの乗客乗員17人と、後続車の3人の合わせて20人が骨折や打撲などの重軽傷を負い、近くの病院に収容されて手当てを受けている。

現場は片側1車線の緩やかなカーブ。道路の除雪は終了していたが、一部がアイスバーンになっていたとみられている。乗用車のエアバッグはバスとの衝突で作動したが、後続車との衝突の際には当然ながら作動せず、運転していた男性は衝撃をそのまま受けるかたちとなった。

《石田真一》

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