【デトロイトモーターショー06】レクサス LS 登場、日本へは秋に

自動車 ニューモデル モーターショー
【デトロイトモーターショー06】レクサス LS 登場、日本へは秋に
【デトロイトモーターショー06】レクサス LS 登場、日本へは秋に 全 3 枚 拡大写真

8日、デトロイトモーターショーでレクサス『LS460』 がワールドプレミアされた。380馬力を発揮する4.6リットルV8エンジンに、世界初の電子制御8速ATを搭載。0−60マイル/h(90km/h)で5.5秒を切る高いパフォーマンスを実現した。

新型LS460のもう一つの特徴は、全長5030mmのノーマルボディの他に、ホイールベースを120mm伸ばしたロングホイールベースモデル「LS460L」が用意されたこと。2種類のホイールベースを用意するのはレクサス初となる。

延ばされたホイールベースの恩恵はすべてリアシートの居住性に充てられた。リアシートはノーマルが3名掛けとなるのに対して、Lは左右のシートの間にセンターコンソールをはさんでシングルシート2つを配置。あえて4人乗りのレイアウトが採用された。

さながらプライベートジェットのようなゆったりと豪奢な室内は、ベンチレーション機能・ヒーター付本革シート、後席パワーリクライニング&オットマン付パワーレッグレスト、ワークスペース用のリアシートテーブル、9インチリアディスプレイ、19スピーカー付マークレビンソン・オーディオ等々、贅を尽くした装備が満載。ハイテク機能として、プリウスに採用されているものとはまったく異なるパーキングアシストも用意される。

レクサスLS460は、今年の秋、日本を含む世界各地の市場での市販開始が予定されているが、日本国内向けのロングホイールベースボディは、4月のニューヨークモーターショーで発表されるハイブリッド駆動のみとなる。

《ケニー中嶋》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  3. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  4. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  5. 今年の「鈴鹿8耐」は新モデルの日本初披露が目白押し!? 話題のネオレトロバイクも
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る