三菱自動車の資本増強が完了へ…三菱商事に300億円の優先株

自動車 ビジネス 企業動向

三菱自動車は12日の取締役会で、三菱商事を引き受け先とする300億円の優先株発行を決議した。第3者割当による「第4回G種優先株」となるもので、新株発行は3万株。払い込みは1月30日となる。

これで、昨年策定した「再生計画」による資本増強策が完了する。三菱自動車は調達資金を研究開発および設備投資へ充当する。

三菱重工業、三菱商事、旧東京三菱銀行の三菱グループ中核3社は、昨年3月に総額2740億円の資本増強に応じていた。三菱商事はこのうち700億円を負担していたが、追加として2005年度内に300億円の投入が決まっていた。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 放置した夏の汚れがニオイに変わる前に! プロ目線で学ぶ車内清掃の正解~Weeklyメンテナンス~
  3. RAYSからコスパ最強シリーズ「RSS」が爆誕!“各車種専用設計”でもうホイール選びは迷わない、冬も夏も即戦力だPR
  4. 名車復活! ホンダ『CB1000F』11月14日発売が決定、価格は139万7000円から
  5. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る