日産、持続可能性報告優秀賞を受賞

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日産自動車は、2005年に発行した「サステナビリティレポート2005」と「環境報告書2005」が、地球・人間環境フォーラムが主催する第9回環境コミュニケーション大賞で、「持続可能性報告優秀賞」を2年連続で受賞したと発表した。表彰式は、1月25日に日本教育会館一ツ橋ホールで開催される予定。
 
この「環境コミュニケーション大賞」は、優れた環境報告書や持続可能性報告書(サステナビリティレポート)、テレビ環境コマーシャルを表彰することにより、事業者などの環境コミュニケーションへの取り組みを促進するとともに、その質の向上を図ることを目的にした表彰制度。今回は計373点の応募作品について審査が行われた。

地球・人間環境フォーラムは、日産のレポートを優秀賞に選定した理由としてサステナビリティレポート2005では、顧客、社員などステークホルダー別に課題と取り組み状況が整理され、ステークホルダーへの価値向上に向けた姿勢が伺える点を挙げている。

環境報告書2005では、地球環境問題に対する企業姿勢が明確に伝わり、メッセージ性を持っていると同時に、環境リスクへの対策状況やネガティブ情報、グリーン調達などの必要項目も網羅的に書かれている点を挙げている。
 
また、今回の受賞で、日産として通算5回目の受賞となり、通算4回以上の受賞企業に贈られる「環境報告マイスター賞」も昨年に続いて受賞した。

《レスポンス編集部》

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