トヨタ自動車は、愛知県にある同社施設トヨタ会館で、1月17日から2月24日(土日を除く)まで、「第31回トヨタセーフティースクール」を開催する。
今回は119園(約5400人)の参加を見込んでいる。前回までの累計参加者数は約20万人。
今回は、例年の園児を対象にした交通安全に関するアニメやクイズの実施に加え、1月24日、25日には、家庭における交通安全教育をより効果的に実施できることを狙いとした「保護者・先生向け交通安全教室」を初めて開催する。同教室では園児と保護者・先生がそれぞれ別々のプログラムで交通安全の知識を学んだ後、親子一緒に体験する横断歩行練習を実施する。
トヨタセーフティースクールは、地域交流・交通安全活動の一環として、愛知県豊田警察署が後援し、豊田市近郊の幼稚園・保育園の園児を対象に、1975年から毎年開催しており、今年で31回目。年長園児を招待し、横断歩行練習、アニメ映画、トヨタの安全キャラクターが出演する交通安全の劇形式のクイズを通して、交通ルールの基本を楽しく学んでもらうことを目的としている。