矢野経済研究所は、「低公害車に関する個人ユーザーの意識調査」を実施してその結果をまとめた。
調査対象は20代から60代までの自動車を所有する男女500人に対してインターネットによるアンケート調査を実施した。
この結果、低公害自動車購入検討の7割がハイブリッド車を支持しており「低公害自動車=ハイブリッド自動車」の認識は一般ユーザーに浸透していることが明らかになった。年代別では20代・30代で低排出ガス自動車の購入傾向が強まるものの、ハイブリッド自動車はまだまだ割高という認識が強い。
性別では男性では水素・燃料電池自動車などの先進技術に対する期待・興味が強く、女性では対象車種が多く、コストメリットが高い低排出ガス自動車の興味が高い。
また、低公害自動車所有ユーザーでは、ハイブリッド自動車が多いが、収入300万円以下ではCNG・LPGも選択肢に入る。
ハイブリッド自動車の弱点は価格面で、所有ユーザーの収入に比例して価格面での問題は解消される傾向にある。
低公害車イコールハイブリッドカーの意識が浸透
エコカー
燃費
《レスポンス編集部》
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