ホンダ第3四半期連結決算、販売好調に円安の追い風

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ホンダが発表した第3四半期(9−12月期)の連結決算は、売上高が前年同期比15.8%増の2兆4720億円、営業利益が同23.7%増の1950億円となり、増収増益となった。

期中の四輪車販売台数は同0.1%減の81万6000台とほぼ横ばいだった。国内販売が同9.8%減の15万6000台と不振だったものの、北米が同7.7%増の43万4000台と好調で、海外販売が好調だった。

二輪車販売も海外販売が好調で、全体が同12.3%増の278万8000台だった。四輪車、二輪車の販売好調で、増収となった。収益面では、販売増に加えて円安による為替差益もあって大幅増益となった。

ただ、税引前利益は同11.6%減の1661億円、当期純利益が同11.7%減の1331億円と減益だった。

通期の業績見通しは、売上高が同12.6%増の9兆7400億円、営業利益が同36.3%増の8600億円、税引前利益が同25.6%増の8250億円、当期純利益が同24.4%増の6050億円としている。

《レスポンス編集部》

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