【スズキ MRワゴン 新型発表】徹底的な使いやすさの向上

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【スズキ MRワゴン 新型発表】徹底的な使いやすさの向上
【スズキ MRワゴン 新型発表】徹底的な使いやすさの向上 全 6 枚 拡大写真

新型『MRワゴン』(1月20日発表)の開発でことさら重視されたのは、ユーティリティの高さ。スペース活用から各部の操作性まで、使いやすさの向上が徹底的にはかられている。

キーを持っているだけでドアの施錠、解錠やエンジンスタートが可能なキーレススタートシステムを「X」、「T」に標準装備。発表会場でのデモ映像では、ママが買い物で手がふさがっているときに子供がドアノブのリクエストボタンを押すことで解錠する情景が映し出されていた。

インパネにはスライドボードを装備。引き出し式の平らなスペースで、化粧品を乗せたり子供のミルクを調製したりといったママならではの作業にぴったり。グローブボックスはハンドバックやティッシュボックスが丸ごとはいる大型サイズだ。

さらにグローブボックスとは別に、化粧ポーチや人目に触れさせたくないものを収納できるリッド付きインパネボックスも装備している。助手席には物を入れたり買い物かご、マイバスケットを置くことができるシートアンダートレイ&ボックスを装備。

ドアハンドルは子供が乗り降りするときの手すりがわりに使えるよう、大型・高剛性のものとされ、ステップ部も子供が足をかけられるよう、平らな部分の面積を広く取っている。またリアドアの開口角度も80度ときわめて大きく、乗降性や後席への荷物の積み降ろし性を向上させている。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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