自動車専用道の路上に倒れていた人が多重衝突事故を誘発

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13日早朝、京都府宇治市内の京滋バイパス上り線で、渋滞中の車列に大型タンクローリーが追突し、車両12台が関係する多重衝突事故に発展した。大型トラックに挟まれた乗用車2台が大破し、3人が死亡。他の車両に乗っていた7人も重軽傷を負っている。

京都府警・高速隊によると、事故が起きたのは13日の午前5時35分ごろ。宇治市槙島町付近の京滋バイパス上り線で、渋滞のために停車していた車列に対し、後方から走ってきた35歳の男が運転する大型タンクローリーが追突した。タンクローリーは全く減速しないまま追突したとみられ、前にいたクルマを次々と押し出して突進。大型トラックや乗用車などの車両12台が関係する多重衝突事故に発展した。

この事故によって大型車の間に挟まれた乗用車1台が大破。別の1台が炎上し、この2台に乗っていた男性3人が死亡。他のクルマに乗っていた7人も骨折や打撲の重傷を負った。
警察では追突してきたタンクローリーを運転していた男を業務上過失傷害の現行犯で逮捕している。

現場は片側2車線で、見通しの良い直線区間。渋滞の車列先頭部に位置していた普通トラックの運転手は路上に男性が倒れているのを発見。トラックを止めてこの男性を路肩に避難させていたという。比較的交通量の少ない時間帯であったものの、この間に渋滞が発生。直後に追突事故に至った。

路上に倒れていたのは50歳の男性で、近くにはこの男性のものとみられる手押し車も倒れていた。京滋バイパスは自動車専用道だが、この男性は現場近くの料金所から道路に誤進入したものとみられている。発見時にはすでに負傷しており、警察では男性がひき逃げに遭ったものとみて調べを進めている。

《石田真一》

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