国土交通省道路局は、2月10日−16日のETCの普及・利用状況の速報を発表した。それによると、全国の1日あたりの利用率は56.8%と前週よりも0.9%減少した。
道路事業者別に見ると、首都高速が65.2%と相変わらず1位をキープしているが、0.9%減少した。2位は59.4%の中日本高速道路で、1.3%の減少。3位は僅差で本四高速道路の56.3%、4位が56.2%の阪神高速道路、5位が54.2%の東日本高速、6位が52.6%の西日本高速だった。今回利用率が軒並み減少した。
普及状況は、2月20日時点で29万5809台。1月とほぼ同じ数字になる可能性が高くなってきた。3月末までには累計1100万台を突破することは間違いないだろう。