【新聞ウォッチ】春闘06---トヨタ、ボーナス満額回答へ

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朝刊から気になるニュース、気になる自動車関連記事をピックアップ、その内幕を分析するマスコミクルージング(原則として朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版を対象にチェック)。

2006年2月23日付

●堀江被告ら4人再逮捕ライブドア事件、53億円粉飾容疑、熊谷取締役も逮捕(読売・1面)

●トヨタ、一時金満額回答へ(読売・2面)

●三菱ふそう、系列販売会社を捜索、子会社不正車検、きょう神奈川県警(読売・39面)

●1回20分走る急速充電が自慢の電気自動車公開(朝日・37面)

●ソニー、顧問制度廃止、在任の45人、来月退任(東京・7面)

●トヨタ労使交渉ベア要求で応酬(日経・13面)

●模倣品識別、上海で説明会、トヨタ・松下など13社(日経・13面)

ひとくちコメント

トヨタ自動車は、06年春闘の賃上げ交渉で、労働組合が組合員平均で237万円を要求していた年間一時金(ボーナス)について、満額回答する方針を固めたという。きょうの読売が報じている。妥結すれば7年連続の満額回答。

また、読売は「自動車大手では、同様に売上高や利益が過去最高を更新するホンダ(6.7カ月分を要求)や日産自動車(6.4カ月分を要求)も、一時金を満額回答する見通しだ」とも伝えている。

一方、きょうの日経はトヨタのベースアップについて触れ、会社側は「賃上げは会社の成長の足かせになりかねない」と慎重な姿勢を貫いていることを報じている。ボーナスは満額回答でも4年ぶりのベアは交渉が難航する可能性がある。

《福田俊之》

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